収納用品を買う前にやること

収納用品を購入する前に、必ずやってほしいことは収納用品を置く場所の計測です。
計測せずに購入すると、大きくて入らなかったり、小さくて空間を無駄にしたりします。
収納上手になるには、計測が非常に重要です。


計測時の注意点

① 横幅、奥行、高さ
収納用品の設置場所の内寸を計測しましょう。
高さは計測しなくても大丈夫と思って買い物に行ったら、必要になるということがあります。
必ず3か所を計測しましょう。

② ミリ単位で計測
片付けはざっくりでも、収納用品はミリ単位で計測してください。
その数ミリを曖昧にしたために、入らない物を買ってしまったら大変です。

③ 金具に注意
扉がある場所には金具があります。
金具までの距離を計測しないと、金具が邪魔で入らないということがおきますので注意してください。
その数ミリを曖昧にしたために、入らない物を買ってしまったら大変です。



④ 棚
扉付き棚の場合、扉と棚板との間に空間がある場合があります。
棚板から収納用品が少しはみ出しても、扉が閉まればOKです。
棚板の奥行きだけでなく、扉からの奥行きが重要となります。



⑤ 可動式棚
棚が可動式の場合は、可動間隔がどのくらいあるのかをチェックしてください。
それにより、収納用品の高さの制限が緩くなりますので、何センチ幅なのかを確認してください。
また、全ての棚板が可動ではなく、固定の棚が存在する場合もあります。
固定の棚があることで、可動できる棚の高さも決まってしまいますので、ご注意ください。


⑥ BOXのサイズ
BOXの中に仕切りとしてカゴを使用したい時、注意しなければならないのは、BOXの下の幅と上の幅が異なる場合があることです。
一番幅が大きい場所を計測して、購入してください。





⑦ 収納場所の撮影
収納したい場所の全体写真を撮っておきましょう。買い物に行った時に、よりイメージを確実にするためにも、全体の写真があると良いことがあります。
扉の金具の位置が上の方か、下の方か、1か所なのか2ヶ所なのか、棚や収納の中の色など、見落としていたことを助けてくれます。









⑧ 色の統一
部屋全体をイメージしながら、収納用品の色を合わせましょう。
同じ色にすることで、統一感とスッキリ感が出ます。


⑨ 形は四角がおススメ
収納用品の形は四角い物を選びましょう。丸い形の収納用品は、無駄な空間が生まれてしまいます。
丸い形は、見せる収納、即ちインテリア的な要素を取り入れたい時に用いると良いです。






コラム記事:整理収納アドバイザー/内藤 理恵子






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