溜まりがちな本や書類の整理術

毎月発売される雑誌、そして、趣味の本。何か情報を得ようとすると増える本。
そして、光熱費の領収書やチラシなど、紙類はどんどんと家の中に入ってきて、気づかぬうちにたまってしまうのです。
今回は、そんなたまってしまうモノの整理の仕方をご紹介します。


本や雑誌

本棚やファイルボックスなどを利用し、これだけ、と「量」を決めて管理するようにすると数が増えることを防ぐことが出来ます。
我が家の場合は、雑誌は、読んで、もう読まないとなったら処分。 読み返したい内容があったら、その部分だけスクラップするなどして、増えないように気を付けています。
本に関しては、取っておきたいものも、どんどんたまっていくようであるならば、この機会に見直しをして、数年見返していないものは、 手放すようにするとよいでしょう。 それでも、手放すことに抵抗があるならば、棚の左側に読んだ本を入れるようにしていくと、読まない本は、右側にたまっていきます。 たまった本は、1年開かなければ手放すようにするなど、自分なりのルールを作るとよいと思います。
また、リサイクルショップなどにもっていけば、ほかに読みたい人が読んでくれるという気持ちが、手放す際の罪悪感もほぐしてくれます。



領収書

光熱費・新聞などは一年単位で保管。 手元には前年の1月から12月の領収書だけ保管し、今年の分がたまったら、処分するようにしています。 保管時期は、おうちの環境によって異なる部分でもあるので、ご自宅のルールで処分のタイミングを決めて、 保管するもの、処分するものをきちんとしたサイクルで、不要なものがたまらないようにしていくといいと思います。
医療費の領収書は、確定申告などの関係で必要になるので、年末に慌てないように、我が家では、12個に分類されているクリアファイルを使用し、 月別での保管をしています。 確定申告の際などにも、月ごとや人ごと、病院ごと、それぞれの方法で種類分けされていると、作業が簡単に済み、とても楽です。



取扱説明書&保証書

我が家では・家電・パソコン関係・家具関係など、種類を分けて、クリアファイルを使い、ファイルボックスで保管をしています。そうすることで、見たい時にさっと取り出すことが出来ます。 説明書を見る可能性がないものや保証期間が過ぎた保証書は、定期的に見直しをするときに処分して、いつも使っているものだけが残るようにしています。 まだ使い方がわからず、不慣れな家電製品の説明書などは、その家電の脇に置いてすぐに確認できるようにしています。 最近では、取扱説明書は、インターネットでも簡単に確認できますので、おうちのスペースによっては、取扱説明書は保管しなくてもよい場合もあるかもしれません。

本や紙類は、気にしていないとどんどんとたまってしまい、そのあとの片づけがさらに大変になってしまいます。
半年に一度、一年に一度など、ご家庭の見直しのタイミングを決めて、使いやすく、そして、 おうちの収納を圧迫しないような適切な量を保管しておけるといいと思います。
おうちごとに収納の形や大きさは異なりますので、おうちにあった保管法や保管場所の提案をプロの整理収納アドバイサーに聞いてみませんか?
リクシルオンラインショップの整理収納サービスをぜひ、ご活用ください。



コラム記事:整理収納アドバイザー/須藤  昌子







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