使いやすい工夫で、家族が「使える」キッチンへ
キッチンは奥様がメインで使われる家庭が多いと思います。
だから、奥様が使い易いように工夫されているのではないでしょうか。
視点を少し変え、我が家では、家族みんなが使いやすいように工夫をしています。
子供のための工夫
1つ目は、娘に対しての工夫です。
娘に対しては、お手伝いをしてくれるようにと、娘の成長を意識した収納にしています。
■成長にあわせて■
小さい頃はプラスティックカップで、落としても割れる心配がないものを使っていましたが、
成長に伴って、陶器のものに変更しました。そして現在は、カップを落として割ってしまう心配も少なくなったので娘の取り出しやすい高さに
収納することで、自分が使いたい時に取り出せるようにしています。
大人のカップは、高い位置に収納しています。
■楽しく!!■
エプロンも常に取り出しやすい高さに収納し、子供用の包丁もいつでも使えるよう、
私の包丁の隣に保管しています。バレンタインには、娘の包丁と私の包丁が活躍して、硬いチョコレートを2人で、ザクザクと刻んでいます。
■日常使いのもの■
日常使いの食器やカトラリーは、さっと取り出せるように工夫しています。
『引き出し』は、上から見渡せるので、子供も大人も取り出しやすい収納です。
引き出しにお箸を立てて収納すると、欲しいものをさっと取り出すことができます。
■お客様用のもの■
コースターも子供の身長に合わせた高さに収納しています。
『お客様がいらしたら、ささっとコースターを取り出しお出しする』そんなことが自然にできたら良いと思っています。
先日、私の不在時に、娘がお客様に急須にお茶の葉を入れ、お湯を入れて、お茶をお出ししたと聞きました。
私がどこに何があるかを指示しなくても、自ら進んでそういった行動をすることができたことに、思わず感動してしまいました。
大人のための工夫
2つ目は大人のための工夫をご紹介します。
■普段使いのものはまとめて■
我が家の主人は、キッチンでお料理をすることはありません。
ですが、作ってもらったものを食べた後は、お礼も兼ねて、「片付けよう!」と思っている様子。
洗い物をして、食器を拭いて、食器棚へ片付けてくれます。
そのたびに、「これはどこ?」と場所を尋ねられることはありません。
理由は、普段よく使うものは、まとめて、近くに収納しているから。
何も聞かれることなく、さっと使った食器が元の位置に戻っていく気持ちよさを、私だけでなく、
主人も感じているように思います。
少しでも、お手伝いをしてくれると、家事がかなり楽に感じますし、家族との団らんを楽しむ時間も増えてうれしいですね。
■ラベルを貼って、置き場所を知らせる■
以前、「自分のおうちのモノくらい、ラベルを貼らずに把握したらどうか?」と言われたことがありました。
そう、確かに私だけが使っているものであれば、そうすることもできるかもしれません。
でも、私が不在の時もあるでしょうし、そのたびに、家族が不自由に感じるのは、よくないと思います。
だから・・・
箱や引き出しには、ラベルを貼って
使う頻度が高いものは、家族が見えやすい位置に
取り出しやすいように引き出しに
などと工夫も加えて、お家のものにもラベルを貼っています。
ちょっとした気遣いで、みんなが使いやすいキッチンが出来上がります。
誰でも使いやすい、そんなキッチンづくりを心掛けています。
そのおかげで、娘も主人も、進んでお手伝いをしてくれ、私の家事時間も縮小することができているように感じています。
使いやすいキッチン収納や片付け方は、やはり経験に頼るところが多いと思います。
素敵なキッチンにしたい!と思いませんか?
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毎日を快適に過ごすために是非、お役立てください。