大掃除を楽にするために片付けよう!

一年の終わりも目前に迫ってきました。
いつものお掃除に加えて、今年は、いつもなかなか手が届かない、おうちにあるものを見直してみませんか?
見直すことで、あって当たり前だと思っていたものが、実は使っていなかった、なんてことが結構あります。
そういった使っていないものを手放すことで、おうちにスペースが生まれ、使いやすくなるばかりか、お掃除もしやすくなります。
今回は、そんなおすすめの場所をいくつかご紹介します。


紙袋

気づくと、たくさんたまってしまう紙袋。 実際は、取っておいても、そんなに使う機会はないものです。 サイズごとに、数枚にして、すっきりさせてみませんか? 我が家では、大、中・小、底広と分けて、ファイルボックスにサイズごとの保管をしています。 ファイルボックスを使用する利点は、立たないものを立てて保管できる、量の把握ができるということです。 ボックスがいっぱいになったら、数を減らすサインです。 気づかず、パンパンになることを避けることが出来ます。
とっておいても、使う機会は、意外に少ない紙袋。 古くなり、色あせ、ほこりをかぶった紙袋は、逆に使いにくくなってしまいます。 保管する量を決めて、少なく持つことで、新しくきれいな紙袋をストックできるようになります。



食器

衣類と同様に、捨てにくいものの3位までに入る食器。 自分で購入したもの以外に、引き出物などの頂き物の食器もたくさんあると思います。 でも、実は、たくさんある食器も、使いやすさや好みで、実は、使っている食器は意外と決まっていますし、使っているものは、意外と少ないものです。
食器棚のお掃除も兼ねて、「使っている」「使っていない」「使いにくい」など見直して、使いやすい食器だけに見直してみましょう。 すると、意外に、たくさんの食器を手放すことになり、食器棚には、スペースが出来ます。 スペースができることによって、食器同士の間隔があき、取り出しやすく、戻しやすい、「使いやすい食器棚」が出来上がります。 あって当たり前のモノも、使っていないものは手放すことで、あるものをもっとたくさん使うことが出来るようになります。



キッチンの食料品

頂いたもの、安売りで、使ってみようかと思ったものなど、キッチンに保管してありませんか? 使い慣れないものは、意外と使うタイミングを逃して、気づかず賞味期限が切れたものを大事に保管していることがあります。 年末も近いので、棚から取り出して、棚のお掃除をしながら、賞味期限の確認をしてみるといいと思います。 意外と、使わずに賞味期限切れになってしまうものは多いので、この機会に、期限を確認しながら、保管品のほこりを拭きとって、 棚を拭いてあげましょう。
賞味期限など、小さい字で書かれていることがあるので、わかりやすくマジックで大きく書くなどしてあげると、 使い忘れも避けることが出来、お財布も満足すると思います。 定期的に、期限切れがないか? 不足分はないか?などを確認すると、無駄にするものも減ります。

いかがでしたか? いつもあまり気に留めない場所ですが、見直しをすることで、見直しをしながらの、「ついで掃除」が出来、 おうちに意外なスペースが出来たり、見た目もきれいに整ったりするのです。 整えながら、いつもやらない場所のお掃除も一緒にできるので、きれいに整い、 さらにピカピカになるというお得感がいっぱいな気持ちになります。

今年はぜひ、いつも気に留めない場所の見直しを、お掃除しながらやってみてください。 当たり前にあると思うモノで、使っていないものに気づかないこともあります。 そして、その収納方法を見直すことで、おうちがより使いやすくなることもあるのです。 そんなヒントをリクシルの整理収納サービスで、整理収納アドバイザーから聞いてみませんか? きっと、今まで気づかなかったことを発見できると思います。



コラム記事:整理収納アドバイザー/須藤  昌子







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